こんにちは!今日も当ブログにお越しくださってありがとうございます。Ayakoです。
この記事では、初めてスピリチュアルの個人セッションを受けた時に感じていたことや考えていたことについて、何度もセッションを受け、セッションをする側にもなった今、振り返りまとめています。
【きっかけ】私の好きなもの、なんだっけ?
私が初めて個人セッションを受けてみようかなと思ったのは、社会人2年目の初夏のこと。
やりたかったはずの仕事に慣れてきて、「趣味=仕事」となっていたある日。
休日に服を買おうと思い、ふと気付きました。
「私、好きな色、無い・・・」
学生時代は、人並みにファッションにも興味があり、その日の気分でいろんなジャンルの服を着ていました。(ミリタリーとか、フェミニンとか)
当時は、白や青、緑色が好きで、お気に入りの洋服は自分の好きな色のもの。
な・の・に!!
その時は、白も青も緑のおしゃれな服を見ても、何も感じない。色だけではありません。
食べ物も、一時はメールアドレスに入れるくらい茶碗蒸しが好きだったのに、食べても何も感じない。
「・・・。これは、私、何かがおかしい。」
そう感じたことが、個人セッションを受けたきっかけでした。
【理由】なぜ、スピ系のセッション?
ちなみにですが、友人への相談や、臨床心理士など専門職の方への相談という選択肢も考えました。
でも、なぜスピリチュアルの個人セッションになったのか。
それは、相談したい内容が「自分の好きなものがわからない、なんかおかしい」ということだったからです。
「相談された友人も反応に困るだろうな〜。専門職の人にこんなこと、相談しても良いのかな〜。」
そんなことを考え始めると、相談する気持ちになれませんでした。
また、スピリチュアル系のセッションに対するハードルが低くなっていたのも理由の1つです。
なぜかというと、昔から石が好きで買っていたパワーストーンを売っているお店で、プチカウンセリングを体験したことがあったから。
そして、学生の時に流行っていた「オーラの泉」という番組が大好きで、霊視やチャネリングに対する抵抗もあまりなかった。
そのため、当時の私は「スピ系の個人セッションが行きやすいかも・・・」と思いました。
そんなこんなで当時の私は、スピリチュアルの個人セッションを受けることにしたのです。
【サロン検索】スピリチュアルのセッションって、どこで受けるの?
スピリチュアルのセッションを受けてみようと思い立ったものの、1度も受けたこともないし、身近に受けたことがある人もいなかった私は、とりあえずインターネットにそのまま打ち込んで調べてみました。
「スピリチュアル カウンセリング」
まんまですね。(笑) たしかこんな単語で調べていたと思います。
そして驚いたのが、出てくるわ出てくるわ・・・。
「こんなにあるの?!」ってくらいたくさん出てきました。中には占い関係のものまである・・・。
とにかく、1対1で話をする形式のサービスが全部出てきている感じでした。
口コミはどこまで信用していいのかわからない・・・。
でも失敗はしたくない・・・。
変な人に当たったら嫌・・・。
何か押し売りされたらどうしよう・・・。
で、いくつもホームページやカウンセラー紹介ページを読んだ末に閃いた、どこにするか選ぶ基準。
それは、
カウンセラーさんの写真を見て、自分が相談しやすそうだなと思った人!
要するに、直感です。(笑)
でも、今なら分かりますが、直感は大切です。
なんとなくでも「この人!」と思った人は、宇宙からのGOサインです。
その時必要なカウンセラーさんが出てくるようになっています。
また、自分が相談しやすそうだと思えることも大切です。
初めて会う人に、日常生活のことや自分の内面のことなど、プライベートなことを相談するんです。
緊張して当たり前。不安で当たり前です。
少しでも自分のハードルが下がるように、自分に甘く甘〜くしてあげましょう。
私は最終的に、あるサロンのチャネリング個人セッションを予約しました。
【予約〜当日】これでいいんだよね?間違ってないよね?超不安・・・。
この人にしようと決めて予約までしたものの、私は当日までどきどきしてました。とっても!(笑)
やっぱりキャンセルしようか思ったのは、1度や2度ではなかったです。
お金を支払って相談に乗ってもらうことも、スピリチュアルのセッションにお金を払うことも初めて。
自分の決断を疑ったり、不安になったり・・・。
とにかく私はビビりだったので、少しでも不安を減らすために、相談内容を書き出したり、どう伝えれば分かりやすいかなど、シミュレーションもしてました。(笑)
大抵、最初に「このセッションで解決したいことは何か」ということが聞かれると思いますので、自分の中で整理おくことは、自分が満足できるセッションを受けるために、助けになるでしょう。
一方で、今思えば、シミュレーションはやりすぎだったかな〜と思います。(笑) もちろん、シミュレーションをした方が、より安心できるというのであれば、もちろんやってOKなんです。
でも、あまり細かくシミュレーションしていると、その流れから外れた時により焦ります。
そして「こんな回答が返ってきたらいいなあ」と勝手に期待までしていると、期待と異なる回答に落胆したり、「思っていたのと違う!」と怒りを感じたりすることもあるかもしれません。
宇宙では、いつでも最高、最善のことが起きています。
ですので、まずは自分の「相談してみる」という決断と行動を誉めて、自分を信じてあげてください。
【終了後】視界が開けたー!
不安になったり、あれこれ準備したりしながら受けたセッションですが、受けてみれば何事もなく、平和に終わりました。
何が知りたいのか整理していたこともあり(原因、対処方法は必ず聞こうと思っていました)、聞きたいことを聞いて、プラスアルファで色々教えてもらいました。
帰りの気持ちは、平和に終わったことに対する安心と、疑問が解決してスッキリした気持ち、それから目の前が開けたような感じでした。
また、その日から、教えてもらった対処方法を実践して過ごしました。
結果、自分の好きなものが明確になり、今の自分に繋がっているので、あのタイミングでセッションを受けたことは、必要なことだったんだな〜、と思います。
自分だけで新しい対処方法を考え出すのは、時間もかかるし大変です。
私は、個人セッションを受けるという選択をしましたが、身近な人に相談するのでも構いません。誰かに助けを求めるのは、あなたが弱いということでも、恥ずかしいことでもありません。
少しでも、あなた自身が軽く、楽しく生きるための選択ができることを祈っています。
【おまけ】当時の私の相談内容に対するアドバイス
ちなみにですが、私がセッションを受けるきっかけになった「好きなものがなくなった」という相談内容に対するアドバイスは、
「日常生活の小さなことから自分と対話してみる」
でした。
例えば、今からすることについて、ご飯を食べるのとお風呂に入るのとどちらがわくわくするのか。新しい歯ブラシは、ピンクと青ならどちらが嬉しいか。
つまり、1日に無意識に、あるいはなんとなくしている選択と決断の1つ1つを、できるだけ意識的に行うというものです。
生活の中で、なんとなくルーチンで続けていることって結構ありますよね?食事とお風呂はどちらが先かとか、歯はどのタイミングで磨くとか。
普段から、自分の気分が良い選択をしている人は、何も問題ありません。
しかし、当時の私は、機械的に選択することが多かったのです。なぜなら、その方が頭を使わなくて楽だし、よほどのことがない限り安全であることが確認できているので、安心できるから。
また、●●はこういうものだから〇〇を選ぶ、など常識や他人を基準に選択することも多かった。
当時、好きなものがなくなっておかしいなと感じたのは、そんな私への注意喚起だったんですね。
また、人に相談することが大の苦手だった私にとって、人に助けを求める練習でもありました。この時の練習がなかったら、仕事でも全部自分でやろうとして、もっと苦しくなっていたに違いありません。
自分と対話することの大切さは、自己愛や自己信頼、自分軸で生きるためにも大切なことです。
自己愛や自己信頼などについては、また別の記事にまとめたいと思います。